チャンスの後にピンチあり 連続ヒットなるか
2007年 05月 29日
以前は実機として持っておりましたが
現在では解体してセルと基盤だけになっております
しかも釘折れやチューリップ等も外しておりますが、気にしないでね
さてこの機種
大ヒットの名機「ビックシューター」の後継機として発売されました
私も新装2日目に実践したんですが、そこにはじめて見る光景がございました
まず釘を見てびっくり!!
ハネの始動口はゲーセンでも見ないような大股開き
この写真以上に開いておりました
いくら新装とは言え なんじゃこりゃ?と思うほどでしたが
打ち始めて理由がわかりました
釘の状態がお祭り状態のため ハネは開きまくりで拾いまくり(笑)
とすれば、大当たりは…
ぜんぜん当たりません
ミラーボール風の役物から出てきた球は
Vゾーン手前にある3つの小さな突起によって全て外されます
島を見回しても大当たりしている台は皆無
唯一大当たりしている台の釘は、通常営業並でした
この機種は、ハネモノの宿命ともいえる役物のクセが異常にきつかったんです
たぶんメーカーの予想を超えていたんじゃないでしょうか
私の行きつけのホールでも2週間後には外されておりました
その当時では考えられないような設置期間です
役物も非常に凝っていてどうしたらこんな動きができるの?と思うほど
変化にとんだ動きでしたね
裏から見てみると2個のモーターで制御していたようですが
大ヒットしたビックシューターシリーズの第2弾として
ホールもメーカーも大きな期待をしていたのに
ふたを開けてみれば、大コケ!
中々連続ヒットとはなりません
せっかくのチャンスを生かせなかった平和
この後、新基準機(16ラウンド)に変わるまでシューターシリーズは
発売されませんでした
でもこの失敗は以後の機種開発に大いなる教訓として生かされたんでしょうね
がんばれ平和! 負けるな平和! と応援したいですね